エッセー哲学的 / 佐々木 寛


哲学に関わる、試論および小論、さらには、色々な時事問題や、身近な問題などについても、自由に書いてみたいと思っています。なお、コメントは、リンクにある掲示板へ、どうぞ。ただし、悪戯と思えるコメントは、削除します。

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時間の進み方が変化する !?

以前、日本茶掲示板にて、「アインシュタインによれば、物体の速度が光速に近づくと、その物体の時間の進み方が変化する」と、幾人かが議論していた。

そこで、速度が光速に近い場合は、どうなるのか? と聞いてみた。

すると、地球を飛び立ち、光速の99%で進む宇宙船の場合、宇宙船内で1秒立つと地球上では7秒経過するという答えと、同様に、地球を飛び立ち、光速の99%で進む宇宙船の場合、宇宙船内で1/7秒立つと地球上では1秒経過しているという、二つの答えが返ってきた。

では、光速の100%で進む、光自身にとって、時間は、どうなるのか? と聞いてみた。

アポロ計画で、地球から平均約38万㎞離れている月面に反射器を設置し、それに地球上からレーザー光(秒速約30万㎞)を照射して、正確な距離を測る実験が行われたことがあったが、この実験に当て嵌めると、どうなるのか? と聞いたのである。

だが、誰も、答えてくれなかった…。

ちなみに、質量の有ることが実験的に確認されたというニュートリノが、筑波から約250km離れたカミオカンデまで到達するのに、およそ1000分の1秒かかるそうだが、それが確かだとすると、秒速約25万kmで、光速の約83%ということになる。

さて、この場合、相対性理論的に、時間は、どうなるのか?

〔注〕 上記は、下記サイト(URL)から転載し、加筆したもの。
「随 想 録」
http://www1.odn.ne.jp/~cak23720/essay-page.html


追記;「交換価値と労働価値説」のところでも述べましたが、その理論(言説)自体に整合性があるか、さらに、その理論(言説)と現実(実験結果などを含む)に整合性はあるか、という少なくとも二つの観点から、物事を見るべきでしょう。相対性理論には、その理論自体の整合性と、理論と現実との整合性の、双方に問題があると思わざるを得ません。

超新星爆発時に放出される、ニュートリノの速度は、ほぼ光速
http://sasaki01.blog38.fc2.com/blog-entry-75.html
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この記事のコメント

光速100%で移動する光子にとって、時間は存在しないと考えるべきでしょう。と言うのも、時間を計測するためには何らかの変化が必要ですが、光子自体は変化しないからです。
例えば目の前の電球から飛び出した光子と、何億光年も飛んできた光子とで、重さか何かが変化しているのなら、計測できるのでしょうが。
相対性理論に関しては、有名なマイケルソン・モーリーの実験を初めとして、膨大な数の検証実験が行われており、理論自体の整合性と、理論と現実との整合性の、双方に問題が無いことが確認され続けています。
もちろん、人間が考えた理論である以上、限界はあるでしょうが、そうなってもニュートン力学が私たちの日常生活レベルでは理論的にも現実との整合性でも問題が無いように、立派に役に立つことでしょう。
2006-01-08 Sun 00:18 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]

ようこそ、へげもんさん。せっかくのコメントですが、残念ながらナンセンスなものにしか思えません。

「光速100%で移動する光子にとって、時間は存在しないと考えるべきでしょう。と言うのも、時間を計測するためには何らかの変化が必要ですが、光子自体は変化しないからです」(へげもんさん)。

変化しない光子は、当然、移動もしないでしょう。そうすると、1秒間に30万kmで進む光子は存在しないことになります。
2006-01-08 Sun 09:30 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
光子自体の変化、というつもりでした。
移動とは相対的なものであり、地球など他の物体と比較しなければ計測できません。
要するに、光子自体には「時計」に当たるものが存在しない、ということです。
2006-01-08 Sun 20:41 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
「移動とは相対的なものであり、地球など他の物体と比較しなければ計測できません」(へげもんさん)。

ですから、アポロ計画では、地球上から照射した秒速30万kmのレーザー光を、月にある反射鏡に当てて、反射して返ってくる時間を計測し、正確な地球と月との距離を測ったのです。
2006-01-08 Sun 22:50 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
最初の宇宙船の例では、時間の遅れを測るために、宇宙船に時計を積んで飛ばしましたね。
光子にどうやって時計を持たせるんですか?
言い換えると、「光子自体にとっての時間の経過を、どうやって計るんですか?」ということです。
アポロの地球・月間のレーザー実験では、光子自体の時間経過を測ってはいませんし、そもそも不可能です。
光子には寿命が無いと考えられています。宇宙背景輻射といって、宇宙空間の星が無い部分からも、わずかながら光が届いていますが、これはビッグバンで生じた光子の名残だとされています。
つまり、寿命が無い=時間が止まっている、と考えると、まさに相対性理論のとおりとなります。
2006-01-09 Mon 05:12 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
光子の速度が一定なら、約30万km進んだ時が一秒でしょう。だから、アポロ計画では、それを利用して地球と月との距離を測ったのです。

それから、光子の時間経過が測定不可能なら、そもそも、光速度も算出不可能ということになります。ある事象の単位時間当たりに進んだり伝わる距離が速度ですから、時間経過が測定不可能なら、光速度も算出不可能なのは当然のことです。しかしながら、光速度は、真空中で秒速約30万kmで一定だとされています。

地球から月まで約38万kmですから、反射して往復だと約76万km、光速だと約2,53秒ぐらいですね。

ちなみに、「寿命が無い=時間が止まっている」という考えは、形而上学的ですね。
2006-01-09 Mon 11:56 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
「光子の時間経過が測定不可能なら、そもそも、光速度も算出不可能」
それが勘違いの元です。
もしあなたのおっしゃるとおりなら、何万光年もかなたの天体上の時間経過など測定不可能ですから、その速度も算出不可能となります。
しかし、実際には地上での時間経過をもとに速度を算出しています。
つまり、「移動」とは他の系との相対的な変化なので、系の外部の時間経過で速度を算出できるわけです。
ですから、仮に光速100%を出せる宇宙船があって、その宇宙船の内部では時間が止まっていたとしても、時間が流れている外部からは宇宙船自体の移動が観測できるでしょう。
2006-01-09 Mon 12:29 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
秒速約30万kmの速度の光子の時間が止まっているということは、どういうことなのでしょうか。まったく意味不明で、神学論争をしているようです。

ある光子の時間が止まっているのなら、それの変化(伝播・移動・運動など)も無いでしょう。要するに、完全に静止した光子ということになります。
2006-01-09 Mon 15:21 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
「ある光子の時間が止まっているのなら、それの変化(伝播・移動・運動など)も無い」
まさに、そこが違うんですが。
再度、宇宙船の例を出します。光速100%で飛んでいる宇宙船があって、その「内部」での時間が止まっているとき、その「外部」では普通に時間が流れています。
さて、宇宙船が移動するのは、「外部」に広がる宇宙空間です。この場合、変化するのは宇宙空間の側であり、宇宙船自体(内部)は変化しません。なぜなら、宇宙船の位置とは、宇宙空間の中におけるものであり、宇宙空間の側の属性だからです。
2006-01-09 Mon 20:17 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
貴方自身、自分自身が無意味なことを言ってることに、気付いていないようです。分かりやすく言いましょう。地球から月の反射鏡に向けてレーザー光が照射された場合、その光は秒速30万kmで進みます。当然のことですね。たとえば、貴方の言うように、その速度、すなわち秒速30万kmで進んでいる光の内部に何かが在ったとしても、それ自体も光の速度で、地球から秒速30万kmで進んでいることに、変わりはないのです。ロケットの場合も、同様です。ロケットの内側と外側を分けても、ロケットの速度は変わりませんので、ロケットの内側は、ロケットと同様の速度で進んでいます。

ところで、質問ですが、光速度で進む光子の構造というものが、明らかにされているのでしょうか。秒速30万kmという光速度で光子と共に進みながら、その光子とは別の時間経過を辿る、光子自体というものがあるとは、聞いたことがありません。もしかしたら、貴方の言ってることは、新説ではないでしょうか。
2006-01-10 Tue 02:28 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
もう一度繰り返しますが、「移動」とは他の系との相対的な位置の変化です。
系が一つの場合、移動は観測できません。
つまり、宇宙空間にロケットだけが存在したのでは、動いているかどうかわかりません。地球などの天体があって、初めて移動が観測できます。
さらにこの場合、視点を変えれば
1.ロケットが地球に対して動いている
2.地球がロケットに対して動いている
上記のどちらとも言えます。
そこで、地球を基準にしてロケットの速度を測るなら、地球上の時計を使うことになります。
逆に、ロケットを基準にして地球の速度を測るなら、ロケット上の時計を使うことになります。
煎じ詰めれば、相対性理論は、この二つの時計の進み方が変るという考え方です。
つまり、ロケット上の時計が止まっていても、地球上の時計が動いていれば、移動は観測できるわけです。

ちなみに、1971年、世界各地の原子時計を同期させるため、ジェット旅客機に原子時計をのせて運ぶ実験が行われています。この原子時計はおよそ時速1000kmで約10時間飛行するうちに、1億分の2秒ほどの遅れを生じています。

さて、光の内部構造ですが、これはあなたがレーザー反射実験を引き合いに出したから例に挙げただけです。移動中の光は粒子よりも波としての性質が強いので、構造というのは当てはまらないでしょう。
実際、光の内部構造の研究は始まっているようですが、どちらかと言うと衝突によって静止した瞬間が対象のようです。

光子の内部構造の研究
http://cr.physics.ed.ynu.ac.jp/labs/sasaki/research.html
↑ご参考までに。
2006-01-10 Tue 18:11 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
貴方の言い分に立って、たとえば、相対的な位置の変化だと言うなら、アポロの反射鏡の実験に当て嵌め、尚且つ、レーザー光を光速度のロケットとし、見方を変えて見た場合、地球が秒速約30万kmで移動していることになり、その場合、貴方の言い分だと、地球上の時計は止まっているが、ロケットの時計は止まっていないわけです。

しかし、この場合、結局、同じ、約2,53秒後に、約76万km移動した地球が、ロケットの所まで戻って来ることになるわけです。

この例から、秒速約30万kmで移動している地球上(本来は光速度の光子)の時計が止まっているということが、何か意味のある言説だと言えるのか、という問題があります。まったく、ナンセンスとしか思えません。

どちらの例でも、スタートで離れ、約76万km移動したもの同士が、約2,53秒後に、ゴールで再び会うわけです。どちらの場合も、移動した距離と経過した時間は、まったく同じです。そして、地球上の時計が、ロケットの時計と、同様に動いている場合も、ゴールでの経過時間は、共に、約2,53秒後です。結局、光速度で移動するものの時間が止まっているという言説は、まったく意味がありません。ナンセンスそのものです。

また、分が悪いと思われたのでしょうか。貴方自身が自分から、光速度で進む光とは別の光自体という考えを取り下げたようですから、それについての言及は差し控えることにします。
2006-01-10 Tue 22:52 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
あなたの疑問は、相対性理論でも古典中の古典、「双子のパラドックス」というもので、すでに矛盾がないことが証明されています。
ポイントは、地球は同じ慣性系に乗ったまま(加速も減速も方向転換もしない)ですが、宇宙船は方向転換し、その際には加速も減速もする。つまり、慣性系が変る、と言う点です。
仮に、宇宙船から見えるような巨大な時計を地上に置いたとすると、往路では確かに針の進みが遅れるように見えますが、月に到達して地球へ戻ろうとした瞬間、一気に時計の針が進むのが見え、そのまま地球につくまで高速回転を続けるわけです。
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/audio/twin_paradox.html
詳しくは、上記のサイトの図を見るのが一番です。

光子自体は、発生した瞬間で光速で移動しますが、鏡で反射する瞬間に方向転換しますから、上記の宇宙船と同じことになります。

ところで、「光速度で進む光とは別の光自体」とはなんでしょうか?

それから、「ジェット機で移動すると原子時計が遅れる」という実験結果はスルーですか?
2006-01-10 Tue 23:23 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
地球から月までの距離が約38万kmで、レーザー光が月の反射鏡で反射して地球まで往復約76万km、そして光速だから、その間、約2,53秒の経過時間です。

要するに、秒速約30万kmの光速度で進む光りが、約76万kmの距離を、約2,53秒で進んだという事実があり、その時、地球上でも、まったく同じ、約2,53秒経過したという事実が認められる実験結果です。

この場合、問題になるパラドクスなど、全く存在しません。そもそも、時間の経過の仕方に、何も変化がないのですから、当然のことです。

そして、たとえばの話として、前の投稿では、レーザー光を、ロケットに見立てたまでのことです。

「ところで、「光速度で進む光とは別の光自体」とはなんでしょうか?」(へげもんさん)。

とのことですが、貴方自身が、下記のように述べています。

「アポロの地球・月間のレーザー実験では、光子自体の時間経過を測ってはいません」(へげもんさん)。
2006-01-11 Wed 01:09 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
アポロ計画の実験では、時間の変化は何も見られるはずがありません
なぜなら、時計が一つしかないからです。
唯一つだけ、地上の観測者が手にしているものだけです。
相対性理論が相対的である理由は、時計を二つ用意した点にあります。
そして片方の時計を高速で移動させたとき、両者の針の進み方が違ってくる、としたのです。
三度挙げますが、「ジェット機で移動すると原子時計が遅れる」実験によって、この現象は確認されてます。無視しないでください。

あなたがアポロの実験にこだわるので、「もし、光子に(時計に該当するような)変化が起きる余地があれば」と例を挙げましたが、話が光子の内部構造などにそれてしまったので、例を変えましょう。
もし、あなたの体重がゼロで極めて小さく、同じく質量ゼロで小さいストップウォッチを持ち、光子にまたがって光の速さで月面まで往復したとしましょう。
そのとき、あなたのストップウォッチはゼロのままで、地上に置いてあったもう一つのストップウォッチは約2.53秒を指しているはずです。

もう一度、繰り返します。
時計を二つ用意してください。だからこそ、違いが生じるのです。
2006-01-11 Wed 02:16 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
「もし、あなたの体重がゼロで極めて小さく、同じく質量ゼロで小さいストップウォッチを持ち、光子にまたがって光の速さで月面まで往復したとしましょう。そのとき、あなたのストップウォッチはゼロのままで、地上に置いてあったもう一つのストップウォッチは約2.53秒を指しているはずです」(へげもんさん)。

その時の、私のストップウォッチは、スタートからゴールまで、秒速約30万kmの速度で約76万kmの距離を移動しているのだから、ゼロではなく約2.53秒に決まっています。この時、パラドクスは、まったく存在しません。そして、ゼロというのは、この場合、スタート地点にストップウォッチを押さずに止まっていた場合でしかないのです。要するに、私に、移動、伝播、運動などの無い状態です。

その光子に跨った私には、秒速約30万kmの速度が存在するのですから、この場合に時間が無いというのは、まったくのナンセンスです。

それから、原子時計の精度は、物によって違うそうです。現在、国際度量衡局では、世界に約250台存在している、それほど精度の高くない商用原子時計の周波数を平均化して、1秒を決めているそうですが、さらに精度の高い原子時計での調整も必要なのだそうです。
2006-01-11 Wed 10:02 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
口をはさむようでなんですが、佐々木さん勉強し直して来て下さい。

どうやらヘゲモンさんが言っている事を理解できる
領域に達していらっしゃらないようなので・・・・
2006-01-11 Wed 10:41 | URL | satou #-[ 編集]
「ゼロのはずがない」というのは、あなたの脳内実験の結果です。
一方、「時計が遅れる=光速ならゼロになるはず」というのは、数々の実験で証明されてます。
>原子時計の精度は、物によって違うそうです。
もちろんそうです。精度誤差がないなどと私が書きましたか?
1971年のハフェーレ&キーティングの実験では、4台ずつの原子時計を2組使って、誤差を相殺してます。さらに原子時計の精度は10のマイナス11乗以下、1000億分の1秒です。誤差の100倍もの違いが出れば、充分に有意差とみなせます。
ちなみに、最新型では10のマイナス15乗、1000兆分の1秒に達しています。

さて、この原子時計ですが、カーナビで使われているGPS衛星にも搭載されています。そして、相対性理論で生じる誤差を見込んで、時刻が調整されているとのことです。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/today/vol64/cover/cover02.htm

つまり、あなたがおっしゃるように「ゼロのはずがない=時計は遅れない」というのなら、世界中のカーナビは11kmもずれた地点を指してしまうわけです。
それでも「時計は遅れない」と言いますか?
なら、ガリレオに向かって「それでも地球は動いていない」とも言わなければ。
2006-01-11 Wed 11:16 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
「あらかじめ決められたスケジュールに従って得られた GPS タイムと協定世界時UTC(NICT) との時刻比較のデータはフランスにある国際度量衡局(BIPM)へ送られます。BIPM では、世界中の機関で同様にして得られた時刻比較のデータを基にして、国際原子時(TAI)と協定世界時(UTC)の決定が行われます。協定世界時(UTC)と当グループが生成した協定世界時UTC(NICT) との差が±50 ナノ秒(1 ナノ秒は10 億分の1 秒)以上にならないように、UTC(NICT) は決定され、管理されています」(「日本標準時グループ」サイト〔下記URL〕からの引用)。
http://www2.nict.go.jp/dk/c253/index.html

カーナビや GPS を否定などしていません。1億分の2秒の差が、物理学的に確かなものだと言うためには、3桁ではなく、それより最低、5桁以上の精度が実験結果に求められるでしょう(たしか、ニュートリノなどの実験結果も、物理学的に、5桁以上、1万単位とか10万単位以上の精度が、要求されているはずです)。しかし、現在の世界時は、上記引用のように、±500億分の1秒の範囲内で誤差が有るものなのです。最低、あと2桁以上の精度が必要なのです。
2006-01-11 Wed 21:37 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
基本的なところで誤解があるようです。
「協定世界時(UTC)と当グループが生成した協定世界時UTC(NICT) との差が±50 ナノ秒(1 ナノ秒は10 億分の1 秒)以上にならないように、UTC(NICT) は決定され、管理されています。」
まずこれは、世界各国の原子時計の同期をとった結果を1億分の5秒以下に抑える、と言うことです。当然ながら、単独の原子時計では遥かに高精度です。
同じそのサイトに、「通常10^-14程度の正確さが得られ、これまでで最高の確度は6×10^-15を達成しています。」とありますよ。
 つまり、1/10000ナノ秒です。

次に、原子時計は「正確さ」以外にも「安定性」が重要です。安定性とは、誤差が蓄積しないかどうかです。1/10000ナノ秒の精度であっても、+-が平均していれば、何年たっても誤差は蓄積しません。しかし、+か-が連続してしまうと誤差が蓄積し、約3時間後には1ナノ秒も狂ってしまいます。
相対論による誤差は、遅れるか進むかのどちらかですから、どんどん蓄積します。何年も運用するGPSなどでは、100倍どころか10倍の誤差でも大問題になります。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/today/vol64/cover/cover02.htm
↑もう一度読んでください。「1日あたり38.6μ秒(マイクロ秒:100万分の1秒)」とあります。

それから「カーナビやGPSをなど否定しない」って……開発者の言葉を思いっきり否定してますが?

http://www.aist.go.jp/aist_j/dream_lab/keiryo/c/c_02.html
原子時計に「不確かさ」をもたらす要因が、いくつもあるのです。
 そのひとつが、「原子の熱運動」です。
(中略)
 相対性理論にある「ウラシマ効果」という現象をご存じでしょうか。高速で移動していると、時間の流れが遅くなる、というものです。300m/sでの「ウラシマ効果」は微々たるものですが、それでも確実に存在し、正確な測定を阻んでしまいます。
2006-01-11 Wed 22:26 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
アスペらの実験結果によって、アインシュタインが間違っていたことが明らかになりました(下記URL参考)。
http://www.katch.ne.jp/~funahasi/katetu/text/bell.htm

また、アミール・D・アクゼル=著、『量子のからみあう宇宙』、水谷淳=訳、早川書房、2004年なども、参考に読んで見て下さい。
2006-01-12 Thu 00:19 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
「アミール・D・アクゼル=著、『量子のからみあう宇宙』」
あの……あなたは読んでみたんですか?
はっきり言って、私の説明に納得できない人が読んでも、理解不能なはずですが。量子論は、相対論以上に日常的な感覚から外れた世界観を要求しますので。
「量子は観測するまで位置が不定で、空間に確率的に遍在する」
「位置を測定すると速度が、速度を測定すると位置が不定となる」
などなど。「速度で時間が変化する」方が、よほどましでしょう?
アスペの実験も、上記の量子学的な世界観に基づくものです。
下記のURLで、その一端が実感できるでしょう。ベルの不等式やアスペの実験にも言及してます。
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/sf/telepotation.html
2006-01-12 Thu 01:44 | URL | へげもん #v0W2OX1k[ 編集]
 
「1971年のハフェーレ&キーティングの実験では、4台ずつの原子時計を2組使って、誤差を相殺してます。さらに原子時計の精度は10のマイナス11乗以下、1000億分の1秒です。誤差の100倍もの違いが出れば、充分に有意差とみなせます。ちなみに、最新型では10のマイナス15乗、1000兆分の1秒に達しています」(へげもんさん)。

要するに、2006年現在、世界時には、最新型(1千兆分の1秒の精度)の原子時計が使われていても、「協定世界時(UTC)と当グループが生成した協定世界時UTC(NICT) との差が±50 ナノ秒(1 ナノ秒は10 億分の1 秒)以上にならないように、UTC(NICT) は決定され、管理されています」ということなので、その範囲内の誤差があるということです。

時間の変化を見る場合、世界時との比較が必要かと思われますが、世界時自身が、2006年の今現在、±500億分の1秒の誤差を許容している時に、30年前の1億分の2秒の差が、物理学的に確かなものだと言うためには、やはり実験結果の精度が足りません。要するに、世界時自身の精度が足りません(最低5桁以上の精度が必要でしょう)。

そして、また、貴方の言う1971年の実験には、当然、2006年今現在の、最新型の原子時計が使われたわけではないでしょう。おそらく、最新型に比べると精度の劣る、可搬型の2次標準の原子時計(いわゆる商用型原子時計)が、使われたのでしょう。それとも、タイムマシンにでも乗って、2006年の最新型の原子時計を30年以上前の1971年に持ち込んで、その実験を行ったとでも言いたいのでしょうか(まったくのナンセンスですが…)。やれやれです。これ以上、貴方と議論しても意味が有るようには、思えませんね。

それから、『量子のからみあう宇宙』(早川書房、2004年)は、非常に、面白く読みました。読んでいるから、参考にと示したのです。アスペらの実験の後に行われた、ジシンの実験もあります。たとえば、同書には、このようにあります。

「結果は、アインシュタインが忌み嫌った「離れて及ぼしあう不気味な作用」、つまり絡み合いの存在を、圧倒的に支持するものだった。ベルの定理はまたもや、非局所性の確かな証拠をもたらした。光子の状態を伝える信号が光ファイバーの端から端まで届くとしたら、その信号は光速の一〇〇〇万倍の速度で進まなければならないことがわかったのだ」(『量子のからみあう宇宙』、232~233頁より、抜粋)。

同書では、上記引用のような意味合いの箇所が、幾度も出てきます。ところで、これについて、アインシュタイン真理教徒の皆さんは、どう、お考えなんでしょうね。ただ単に、布教活動を続けたいだけでしたら、はなはだ迷惑ですから、ここではなく、他のところで行って下さい。ここでは、遠慮願います。以上です(以後、同じような内容のコメントは削除し、貴方のコメント等を規制します)。
2006-01-12 Thu 21:11 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
私はへげもんさん支持です。

佐々木さんは違う場所で時間の進み具合が変わるという考えが気に入らないため、都合のいい事実だけで理論を展開しています。(都合の悪い事実は見ないことにしている)

頭の柔軟性に問題があるようです。
2006-03-08 Wed 05:53 | URL | たろ #-[ 編集]
都合の悪い事実を無視しているのは、へげもんさんの方でしょう。間違って貰っては、困りますね。
2006-03-09 Thu 20:45 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
ヘげもンさんのことを考えると、
~ポイントは、地球は同じ慣性系に乗ったまま(加速も減速も方向転換もしない)ですが、宇宙船は方向転換し、その際には加速も減速もする。~
僕の考えでは、、距離と時間を、関数のx軸とy軸に置き換えてください。
そして、原点を地球にたとえ、そこからy=xとなるような直線を(例として)3CM引いてください。これが光です。そして、3CMを対象の時間として、原点(地球)からx軸に対して、上方向になるような直線を3CMひきます。これが、地球上で静止している人です。さらに直線(y軸寄り、3CM)引いてください。。ちなみに、この3CMがまったく関係ない星やらなんやらの時間です。
すると、その同じ3CMでも、線によって最終到達地点が違うでしょう。このとき、速度が変化すると、距離の座標が小さくなり、時間の座標が大きくなります。これが、加速もし、減速もする。ということではないでしょうか?
さらに、y=x+n(nは自然数)になるような直線を何本も引いてみてください。そして、他の直線も延ばしましょう。このとき、今引いた直線と、y=2xの線が交わるところが、必ず1本ずつあるはずです。この点は、ある一定周期に沿って、地球から、この速度で一定に離れていく物体に向けて放たれる光です。しかし、光のy=xには重なりません。平行ですから。よって、光には自身の感じる時間がない、そういうことになりませんか?たとえですが。
2008-08-20 Wed 23:13 | URL | A・レオン #-[ 編集]
観測により、ニュートリノには、質量のあることが確認されました。その、ニュートリノの速度は、光速の80%以上だと聞いています(たしか、秒速25万km)。
質量のある、ニュートリノが、宇宙(含む地球)の、あちこちを光速の80%以上で、飛んでいるわけですが、ところで、それで時間の進み方は、変化したのでしょうか?

それから、どのような速度で進む宇宙船であろうと、その宇宙船の中にある固定された物と、同じ、その宇宙船の外壁との速度差は、ゼロだとは言えるでしょうけど、しかし、それは、時間が停止していることを意味しないでしょう。
2008-09-05 Fri 20:12 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
寛さん。相対性ってことを勘違いしてます。
相対性は絶対に対立するものです。
アインシュタインの論文によって宇宙には絶対的
基準となるものがないということが提示され、その
証拠が発見されたのです。

 ニュートリノは光速の80%の速度があるゆえに
質量があることになったのだし、観測も可能なの
です。

 もしも、ニュートリノが光速の10%の速度しかな
ければ…ニュートリノには質量がなかったし、まし
てや観測も不可能だったでしょう。

 光速に近いからこそ、ニュートリノ自身の時間は
われわれの時間と同じ単位だけ進んでも、われわ
れからはゆっくりに見えるのです。つまり1秒で消えるニュートリノはわれわれから見ると10秒くらい存在してみえる。もし、ニュートリノに聞けば1秒しかた
ってないと言われることでしょう。

 光速に近いということがわかったので相対性理論
を応用すればニュートリノには質量が見出されなければならなかったのです。理論値ではほぼ0でした
から、相対性理論の証明のためにはほぼ0のもの
が質量誤差を超えて質量ももつなら、それは速度
によるものです。

 また、ニュートリノがもつ情報系とわれわれのもつ情報系
がまったく交差しないので影響がないんですよ。
2008-10-19 Sun 14:29 | URL | くまげんxp #Aq5NKTKU[ 編集]
おかしいな。くまげん君の投稿は禁止にしているはずなんだが…。規制から漏れたのかな。
いずれにしろ、君の投稿は、不得要領、意味不明。
ちなみに、ニュートリノ振動が観測されたことで、質量の有ることが確認されたと聞いている(下記サイト参考)。

K2K実験でニュートリノ振動を確立(概要)
http://www.kek.jp/ja/news/press/2004/k2kpress.html
2008-10-20 Mon 08:34 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]
 「ニュートリノ振動」について詳しくは記しませんが、「ニュートリノ(中性微子)」と呼ばれる微小な素粒子に質量があるか、ないかによって、私たちの住むこの宇宙全体の構造モデルの理解まで変わってくる、本質的な大問題です。
 戸塚さんたちのグループは1998年、「ニュートリノに質量がある」ことを、世界で初めて示しました。これこそが物理学賞史上に永遠に残り、あらゆる教科書に記される本当の大業績にほかなりません。[伊東 乾(いとう・けん)]

下記URL参照。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008101400884cs&p=1
2008-10-30 Thu 22:53 | URL | 佐々木 寛 #-[ 編集]

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