エッセー哲学的 / 佐々木 寛


哲学に関わる、試論および小論、さらには、色々な時事問題や、身近な問題などについても、自由に書いてみたいと思っています。なお、コメントは、リンクにある掲示板へ、どうぞ。ただし、悪戯と思えるコメントは、削除します。

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世界的な金融危機の端緒

今の世界的な金融危機の端緒は、アメリカのサブプライムローンにおける、デタラメな融資が原因でしょう。

米国版住専のファニーメイ・フレディマック
http://allabout.co.jp/finance/foreignstock/closeup/CU20080731B/
ファニー・メイ(米連邦住宅抵当公庫)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6%E4%BD%8F%E5%AE%85%E6%8A%B5%E5%BD%93%E5%85%AC%E5%BA%AB
サブプライムローン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3

そこから、住宅バブルが生み出され、そして金融バブルへと繋(つな)がり、さらにはバブル崩壊へと続いたものと考えています。ファニーメイなどは、アメリカの官営会社のようなもので、日本の社保庁のようなデタラメ(5千万件に及ぶ、年金記録の不備や、犯罪としか言えない記録改竄。これらには、自治労等の悪影響も、かなり有る)が横行していたのかもしれません。たしか或るテレビ番組で、ファニーメイ等では、犯罪的、杜撰(ずさん)な融資や経営が行われていたということが、放送されていたたように記憶しています。

本来なら、杜撰な融資が行われていることが分かった時点で、それを規制するのが、関係当局の職務でしょうが、アメリカの当局は何もしなかった訳です。さだかではありませんが、アメリカ政府関係者が、市場主義の行き過ぎが原因で、今回の金融危機を招いたような話をしたとか…。そのような発言が確かだとすると、それは責任転嫁以外の何ものでもないでしょう。先に述べたように、本来、杜撰な融資が行われないよう監督する義務が、アメリカの関係当局には存在したと考えるのが普通ですから…。

いわゆる自由主義者のハイエクは、法的規制を否定するものではなく、放任が良いという立場ではありません。要するに、犯罪的な融資や経営が行われているのを、取り締まるべき当局が、放任したからバブルが発生し、当然、その後のバブル崩壊へと続いたのです。

私のように、穿(うが)った物の見方をする人間だと、もしかすると、世界的な金融危機を生み出すために、ファニーメイなどの内部の或る政治勢力が、外部の同様の政治勢力と連携し、デタラメな融資で住宅バブルを発生させ、その後の金融バブル崩壊による世界的な金融危機を意図していたのではないか、とさえ考えています(その政治目的は何かと言えば、自由主義的な政策から、反・自由主義的な政策へと、世界の先進諸国の政策を転換させるため…)。

とは言え、現下の政策として、失業者対策など当然、行わなければなりませんが、それも、自由主義者のフリードマンが、自著において、大量の退役軍人(失業者)への職業教育で、バウチャーが成功した例だとして上げていたことを、日本でも参考にし、失業者への職業教育などは、バウチャーを配布して民間企業などでも、それが使用でき、より広い分野で、より意味のある実務的な、職業教育を受けられるようにするべきではないかとも考えています(ちなみに、民間企業で使われたバウチャーは、その民間企業の収益にもなる)。

それから、金融危機の震源地がアメリカなのに、何故、アメリカの株式市場の下げ幅が2008年の通年で3割強で済み、日本やヨーロッパよりも下げ幅が少ないのか(通年で4割強)、疑問に思っている。アメリカの株価を下支えしているのは何か…。
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